手作り生理食塩水

rapport072007-11-17

皆さま、お元気ですか!
「レインボーママ」こと、脇坂奈央子です。

今回は、アメリカ研修中の、痛ーい失敗談。


旅行時は荷物を少なくしたくて、化粧品等は数回分の試供品で統一。
コンタクトレンズの洗浄・保存液も、オマケのミニボトルを採用。


いつもはこれで問題無かったのですが、今回、痛ーい失敗をしてしまい
ました。原因はコンタクト洗浄・保存液のミニボトル…。


このミニボトル、洗面所に有ったのですが「こんなのいつ買ったっけ」
と一瞬引っ掛かかりつつも、まあどれも同じだろうとバッグに放り込ん
だのが、運の尽き。


1泊目の朝、洗浄液に浸してあったコンタクトレンズを右目に入れた
瞬間、右目から後頭部にかけて電撃がズガーン!!「い、痛いっ!!」


反射的に外して、水で目を洗う…。「違う!何かが絶対に、違う!!」
案の定、ボトルの用法を見ると、なんと「中和錠を入れる」とある。


「中和錠?それ何?そんなの持ってないよー(涙)」 その上、
「本剤は絶対に点眼しないで下さい」とまで書いてありました。トホホ


電撃の理由が分かりました。用法を読まない私が悪うございました。
でも、だったら「ワンステッ○」という名称はやめてくださいよー。


という訳で「中和剤」がない以上、これは使えない。
洗浄は、まあこの際大目に見るとしても、保存液は絶対に必要。


ところが、ここはテキサスの大平原の中のセミナー施設。
施設内の売店に直行しましたが、目的のものは置いていないとのこと。


「こうなったら、自力で生理食塩水を作るしかない…」
天の助けか、幸い飛行機でもらった「salt」の小袋があったのです。


洗面所のコップに水道水を入れ、お塩を入れる。0.9%の塩水を作れば
良いのだから、100ccに1g弱。でも当然、思いっきり目分量(爆!)


味見をして、涙のしょっぱさと比べて調整。これまたテキトー−(笑)
でも、この手作り生理食塩水で、無事1週間を凌ぐことができました。


何とかなるものですね〜。でも、良い子は真似しちゃだめですよ〜。
今回も最後まで読んでくださって、ありがとうございます。


朝・晩は寒いくらいになってきましたね。夜の冷え込み対策、しっかり
してくださいね。うがい・手洗い励行で健康な毎日をお過ごしください。